Sierから地方公務員へ転じた20代男の戯言

Sier勤務から地方公務員へのジョブチェンジを経て今に至る20代男が、普段考えていること・読んだ本のレビュー等を書き連ねていくブログです。

20170430JABA京都大会 JR西日本ー日本生命、NTT西日本ーニチダイ

1試合目 JR西日本4ー3日本生命

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 勝ったチームが明日の決勝に進めるとのことで、両チーム戦力戦の様相でした。結果としては9回に相手のエラー、犠飛で3点を奪い逆転したJR西が勝利。この4日間を3勝0敗とし、5/1の準決勝に駒を進めました。

 6回からJR西は加賀美(元DeNA)を投入し、逆転の目を待ち、7回から日本生命は藤井(同志社)で逃げ切りを図る。結果的には9回に藤井が捕まりましたが、加賀美・藤井共に登板した初回は完璧な投球で相手打線を牛耳っていました。

 結果を分けたのは9回の集中力でしょうか。9回表、JR西は先頭打者の代打鳥居が左翼越の2塁打を放ち、打撃妨害(発表が無かったのでわかりませんが恐らく)と犠打で一死2・3塁とすると、代打蔵桝の右翼前適時打で1点差。続く1番春原の1塁線の当たりを日本生命一塁手廣本がトンネルし、2点が入り逆転。併殺でゲームセットが頭をよぎったのだと思いますが、目線が打球より走者に向いてしまったようで・・・。

 一方の日本生命も2死後、2つの四死球を選んで同点・逆転の走者を出すものの、1番神里が加賀美の147㌔の真っ直ぐにバットを空を切りゲームセット。

 この試合、加賀美と藤井の投げ合いを見れただけでも十分価値があったかと。加賀美は真っ直ぐが走り、藤井は外のスライダーが上手く決まって三振・凡打の山でした。最終回に藤井が捕まってしまいましたが、夏の都市対抗・秋の日本選手権に向けて、今後も見たいチームだと思います。 

2試合目 ◯NTT西日本8ー3ニチダイ● ※写真なし

 1試合目で満足しすぎてしまい、少し気が抜けた2試合目。目についたのはNTT西の5番大城。東海大相模で一二三(元阪神)の捕手を努めており、この日は5番で鋭い振りをしていました。また、ニチダイには近大の野瀬がいて、5回途中までパーフェクト投球をしていたNTT西の投手波多野から初安打を放っていました。
 その波多野ですが、5回までに7奪三振。140㌔に迫るまっすぐと130キロ前半のツーシーム?が効果的に決まっており、野瀬に打たれるまでは非常に安心感のあるマウンドさばきでした。走者を出してからバタバタしてしまったのが残念でしたが。

◎この日の収穫

・JR西 投手前元(日本福祉大) 右下手投げ。もう少し球種が増えて、走者を出してもストライクゾーンのきわどいところへ投げられたら、面白い。

・JR西 投手西川(日本福祉大) 1回3回と相手4番にやられて失点したが、独特のフォームから低めの130㌔後半の真っ直ぐと低めのチェンジアップが上手く決まっていた。

日本生命 DH高橋英 2安打2打点。流石4番。

 

次は5/13から始まる京都府高校野球春季大会2次戦を観戦予定。行けるかわかりませんが・・・。